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オーバーサイズシャツが流行。でも「きちんと見せたい」大人女性のシャツの選び方
近年のトレンドはオーバーサイズのシャツ。抜け感が出ておしゃれに見える反面、
・カジュアルすぎて会社では着にくい
・体が大きく見える気がする
・休日用に見えて、きちんと感が出ない
ということを感じられている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ラフに着られる便利さはあるけれど、大人の女性にとって「シーンによってきちんと見せたい」瞬間は必ずあります。そんなときに役立つのが 台襟(だいえり)やカフスといったディテールです。
台襟とカフスって何?
台襟とは、シャツの首元にある帯状の部分。襟を立ち上げる土台の役割を果たしています。これがあると首まわりがすっきり見え、全体にシャープな印象をプラスしてくれるのです。特にオーバーサイズでゆるっとしたシルエットのときも、台襟があるだけで顔まわりにきちんと感が宿ります。
一方のカフスは、袖口につけられた切り替え布のこと。手首をきゅっと引き締める効果があり、オーバーサイズのだらんとした雰囲気にメリハリをつけてくれます。腕まくりをしたときに立体感が出るのもカフスの良さ。アクセサリーとの相性もよく、コーディネート全体を格上げする存在です。
全体がゆったりしたシルエットでも、首元と手首をシャープに整えるだけで「きちんと見え」が叶うというのは、大人女性にとって嬉しいポイントですよね。
顔タイプで変わる「似合うシャツのディテール」
顔タイプ診断では、顔立ちの印象(直線的か曲線的か、子ども顔か大人顔か)から似合うテイストがわかります。オーバーサイズシャツも、顔タイプによって「似合う台襟やカフスのデザイン」が変わってくるのです。
フレッシュ・キュートタイプ(子ども顔寄り)
オーバーサイズも得意。台襟は低めや小さめ、カフスも細めにすると軽やかで爽やかな印象に。
フェミニン・ソフトエレガントタイプ
柔らかい素材のシャツや、とろみ感のある生地が似合う。カフスも大きすぎない方が上品にまとまります。
クール・エレガントタイプ(大人顔・直線寄り)
台襟がしっかり立つデザインや、直線的なカフスでシャープに。オーバーサイズでも知的でスタイリッシュに決まります。
ここにシルエット(骨格)診断の生地感を合わせていきます。
つまり、同じ「白シャツ」でも、顔タイプによって印象が大きく変わるのです。
台襟・カフスが変える印象の具体例
実際に、台襟やカフスの有無でどう印象が変わるのでしょうか。
・台襟あり → 首まわりがすっきり。信頼感・仕事モード。
・台襟なし(バンドカラー) → 抜け感が出てリラックス。休日やカジュアルシーンに。
・カフスがしっかり → 手元がきれいに見え、品格をプラス。
・カフスがない/小さい → 柔らかく優しい印象。女性らしい雰囲気に。
こうした違いを知って選べると、「ただのシャツ」がおしゃれの主役アイテムに変わります。
まとめ
流行りのオーバーサイズシャツも、台襟やカフスのディテールを意識すれば「きちんと見え」と「抜け感」の両立が可能です。さらに顔タイプ診断を取り入れると、自分に似合うシャツのデザインがぐっと選びやすくなります。
エルキアーラのサロンでは、顔タイプ診断やパーソナルカラー診断を通して、あなたの「似合うシャツ」や「似合うメイク」の方向性を一緒に見つけていきます。
「流行を取り入れたいけど、しっくりこない」
「きちんと見える服が知りたい」
そんな方は、ぜひ一度サロンで診断を体験してみてください。