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秋メイクのチーク・リップ、パーソナルカラー別に失敗しない選び方
季節が変わると、メイク売り場にはブラウンやボルドーなど「秋らしい色」が並び始めます。トレンドカラーをそのまま試してみたけれど、なんとなくしっくりこなかった、という経験はありませんか。
実は同じ「秋色」でも、肌のタイプによって似合う色味やトーンはかなり変わります。今年のトレンドを押さえつつ、パーソナルカラー別にどう選べばいいかを整理してみます。
今年の秋メイクのトレンド
今シーズンは、ツヤよりもマットな質感のアイテムが目立ちます。あわせて、ワントーンメイクの流行もあり、チークは発色をおさえてふんわりと自然に色づくタイプが増えている印象です。
リップならADDICTION・RMK・SUQQU、チークならNARS・VDL・hince・THREEあたりが、この質感の傾向をよく表しています。
秋になればブラウンやボルドー系が毎年多めになりますが、主役になりますが、今年は特に深いボルドー系と、肌になじみやすいベージュ系チークの人気が高いようです。
パーソナルカラー別、秋色の選び方
トレンドカラーはあくまで「今年出回っている色の傾向」であって、誰にでも同じように似合うわけではありません。パーソナルカラーごとに、得意な色味とその理由を見てみます。
イエベ秋(オータム)タイプ
黄みのあるブラウンやテラコッタ、マスタード寄りのベージュが肌になじみやすいタイプです。ボルドー系を選ぶときは、青みの強いワインレッドよりも、少し茶色がかった深みのあるボルドー(赤レンガみたいな色を想像すると良いと思います)の方が肌となじみやすくなります。
イエベ春(スプリング)タイプ
明るく軽やかな色が得意なタイプです。秋色を取り入れるときは、暗く沈んだ色よりも、コーラルブラウンやピーチベージュのような、明るさを保ったまま秋らしさを出せる色を選ぶとなじみやすくなります。
ブルベ夏(サマー)タイプ
青みのあるくすみカラーが得意なタイプです。今年らしいボルドー系を取り入れるなら、茶色みの強いものより、ローズやプラムに近い色みの方が肌に合いやすくなります。ベージュ系チークを選ぶ場合も、黄みの強いベージュより、ピンクベージュの方が顔色になじみます。
ブルベ冬(ウィンター)タイプ
はっきりした色や、コントラストのある色味が得意なタイプです。ボルドー系は本来得意な色味のひとつですが、今年のトレンドのようにマットで抑えた発色にすると、顔がぼやけて見えることがあります。マットを選ぶ場合は、色そのものの濃さでコントラストを保つと顔立ちがはっきりします。
イエベ秋の色味例 ブルベ夏の色味例
トレンドカラーをそのまま真似すると起きやすいこと
「今年っぽい色」として紹介されているものをそのまま買うと、色味は合っていても質感(マットか、ツヤか)が肌質や顔立ちと噛み合わず、思ったほどしっくりこないことがあります。
特にもともと顔の印象がはっきりしているタイプの方は、マットのままだと顔がぼやけて見えることがあります。色だけでなく、質感も自分に合わせて選ぶことが、失敗を避けるポイントになります。スプリングやウィンターの方は少しツヤを加えてみましょう。
ボルドー系・ベージュ系メイクの「重い」「平坦」を防ぐコツ
ボルドー系やベージュ系は今年らしい色味ですが、いざ使ってみると「思ったより重い」「顔が平坦に見える」と感じる方もいます。原因がわかれば、色そのものを避けなくても調整できます。
- ボルドー系リップが重く感じるとき : 唇の中央から指でポンポンとなじませるようにのせると、輪郭がぼやけて発色がやわらぎ、軽い印象に近づきます
- ベージュ系チークが平坦に見えるとき : ベージュは肌になじみやすい分、単色でぼかすと陰影が消えて立体感が乏しくなりがちです。頬の高い位置にごく少量パール系のハイライトを重ねると、立体感が戻ります
よくある質問
Q. マットな質感が苦手ですが、トレンドは取り入れられますか?
A. 全体をマットにする必要はありません。チークだけツヤ系のものを選ぶ、頬の高い位置に少量ハイライトを重ねるなど、部分的にツヤを残すだけでも、マットが苦手な方が季節感を取り入れやすくなります。
Q. 40代でも同じような秋色の選び方でいいですか?
A. パーソナルカラーごとの得意な色味という基本的な考え方は年代を問わず共通しています。ただ、肌の質感やツヤの出方は年齢とともに変わっていくため、同じ色でも質感(マットかツヤか)の選び方は見直してみる価値があります。
Q. 自分のパーソナルカラーに自信がない場合、選び方のコツはありますか?
A.キャメルに近い茶色と赤みのある茶色を試してみると、方向性が見えてきます。
詳しくはこちら ブラウンアイシャドウで目元がくすむ・腫れぼったく見える原因とは? イエベ・ブルベ別の選び方 をご覧ください。
▶ アイシャドウを塗っても顔がパッとしない原因は?実は「顔の色ムラ」が影響しているかもしれませんのブログはこちら
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パーソナルカラーが合っていても老けて見える、本当の理由
パーソナルカラーで選んでいるはずなのに、なんだか老けて見える気がする。そんな違和感を覚えたことはありませんか?実はチークの老け見えは、色だけでは説明がつかないことがあります。
チークは塗った方がいい、でも色を間違えると逆効果
顔色を良く見せ、立体感を与えてくれるチークは、基本的にはつけた方が印象アップにつながるアイテムです。
最近は「ミュートチーク」のような、つけているのが分からないくらい自然に見せる薄づきスタイルも流行っていますが、これも「チークを使わない」のではなく「自然に、上手に使う」というトレンドです。
ただし、色選びを間違えると、せっかくのチークが逆効果になってしまうこともあります。特に多いのが「老けて見える」というお悩みです。
パーソナルカラーで選んでいるのに、老けて見えるのはなぜ?
「イエベだからオレンジ系」「ブルベだからピンク系」と、パーソナルカラーに沿って選んでいるはずなのに、なぜか老けて見える、あっているかわからない。こうしたお悩みを時折いただきます。
実は、パーソナルカラーは「似合う色の系統」を教えてくれるものであって、それだけで「今のあなたに一番似合うチーク」がすべて決まるわけではありません。
同じ色系統の中にも、老け見えする使い方と、若々しく見える使い方が存在します。
老け見えを防ぐカギは、色だけでなく「質感」と「位置」にもある
色が合っているのに老けて見えてしまう場合、次の2つの要素が関係していることが多いです。
質感(パール感・マット感)が合っていない
同じ色でも、パール感が強すぎるとシワや毛穴が目立ちやすくなり、かえって老けた印象になることがあります。
逆にマットすぎると顔がのっぺりして見え、血色感が失われてしまうことも。
今の自分の肌質・肌の状態に合った質感を選ぶことが、色選び以上に重要になってきます。
サマータイプの例:サマーはマット感の方が馴染みやすい
チークを入れる位置が顔タイプに合っていない
チークは「どの位置に、どんな形で入れるか」によって、同じ色でも印象が大きく変わります。
顔タイプによって、頬の高い位置に丸く入れた方が良い方もいれば、頬骨に沿って斜めに入れた方が若々しく見える方もいます。
位置が合っていないと、色は正解でも「なんとなくちぐはぐ」な印象になってしまうのです。
例:入れ方で印象が変わる
顔タイプ別・失敗しないチークの入れ方
このように、老け見えを防ぐには「色」「質感」「入れる位置」の3つが揃って初めて、今のあなたに似合うチークメイクが完成します。
パーソナルカラーだけでなく顔タイプも合わせて見ることで、「なぜ色を合わせているのに老けて見えるのか」という理由がはっきりと分かります。
迷ったら診断で「今のあなたに似合う色・質感・位置」を知るのが近道
色・質感・位置という3つの要素を、自己判断だけで見極めるのはなかなか難しいものです。
当サロンでは、パーソナルカラー診断と顔タイプ診断を組み合わせることで、今のあなたに本当に似合うチークの色・質感・入れ方まで具体的にご提案しています。もちろん、スキなイメージに近づける入れ方もご案内できます。
「色は合わせているはずなのに、なんだかしっくりこない」と感じている方は、一度診断で確認してみませんか?
よくある質問
Q. パーソナルカラーが合っているのに老けて見えるのはなぜですか?
A. パーソナルカラーは「似合う色の系統」を教えてくれるものですが、それだけでは決まりません。
同じ色でも、パール感やマット感といった「質感」、頬のどこに入れるかという「位置」が合っていないと、老けた印象につながることがあります。
Q. チークの色以外に、何に気をつければ老け見えを防げますか?
A. 色に加えて「質感」と「入れる位置」の2つがポイントです。
パール感が強すぎるとシワや毛穴が目立ちやすくなり、位置が顔タイプに合っていないと色が正解でもちぐはぐな印象になってしまいます。
Q. 自分に合うチークの色・質感・位置はどうすれば分かりますか?
A. パーソナルカラー診断と顔タイプ診断を組み合わせることで、今の自分に似合う色・質感・入れ方まで具体的に把握できます。
診断結果に沿って本来の素材を活かす方法だけでなく、なりたいイメージに寄せていく「似合わせ」の提案も可能なので、自己判断で見極めるのが難しい方は、一度診断を受けてみるのがおすすめです。
▶ チークをしないともったいない理由|30代からメイクがしっくりくる入れ方のコツのブログはこちら
コントロールカラーの選び方|イエベ・ブルベ別に白浮きしない色の選び方
「くすみにはパープル」「赤みにはグリーン」と聞いて使ってみたら、逆に白浮きしたり顔色が悪く見えたりした経験はありませんか?コントロールカラーは、選び方ひとつで仕上がりが大きく変わります。
「とりあえずこの色」で選んでいませんか?
赤みやくすみが気になって調べてみると、
「赤みにはグリーン」
「くすみにはパープル」
といった情報がよく出てきます。
サロンでも、
「調べて買ってみたけど、なんとなくこれで合っているのか分からない」
というお声をよくいただきます。
実は、コントロールカラーは自分の肌に合わない色を選んでしまうと、白浮きしたり、逆にくすんで見えたりすることがあります。今回は、色選びで失敗しないための基本の考え方をお伝えします。
「パープル=くすみ対策」は、本当に自分に合っている?
パープルのコントロールカラーは、くすみ対策の定番として広く知られています。
ただし、パープルがきれいになじむのは、どちらかというとブルベ(ブルーベース)寄りの肌です。
イエベ(イエローベース)の肌にパープルをのせると、肌の色みとうまくなじまず、白浮きして見えやすくなることがあります。せっかくくすみ対策のつもりで使っても、浮いて見えてしまっては逆効果です。
「赤み消し=グリーン」も、実は強さの見極めが必要
赤みが気になる方に人気なのが、グリーンのコントロールカラーです。
ただ、グリーンは赤みを消す力がとても強いアイテムです。そのため、量や範囲によっては、赤み(血色)ごと一緒に打ち消してしまい、顔色が悪く見えることがあります。
だからといって、グリーンが絶対に良くないというわけではありません。ポイントは、赤みの範囲や強さによって使い分けることです。
・頬全体など、範囲が広く赤みが強い場合 → グリーンを少量ずつのせて調整する
・小鼻の脇など、部分的で軽い赤みの場合 → イエロー系で十分なことが多い
グリーンをやめる、ではなく、使う範囲や量を見直すという視点を持っていただくと、失敗が減ります。
選ぶときのシンプルな基準は「イエベ・ブルベ」
コントロールカラーには、一般的に悩みと色を組み合わせる目安があります。
・赤み → グリーン
・黄ぐすみ → パープル
・青クマ・血色不足 → オレンジ・イエロー・ピンク系
こうして並べてみると分かりやすいのですが、実際に自分の肌に置き換えようとすると、
「自分の赤みはどのくらいの強さなんだろう」
「これは黄ぐすみなのか、それとも別の色ムラなのか」
と、症状を正確に見極めるのは、なかなか難しいものです。
そんなときは、まず**イエベかブルベかというシンプルな軸から始めてみる**のがおすすめです。
・イエベさんは、イエロー系を仕込むと色ムラが整い、健康的な印象になりやすい
・ブルベさんは、パープル系を仕込むと透明感が出て、明るい印象になりやすい
症状ごとに細かく色を選び分けようとするより、まず自分がイエベかブルベかを軸に選ぶ方が、失敗しにくい選び方です。
ここで大切にしていただきたいのが、「色を使って肌色を変えて隠す」という発想ではなく、「もともとの自分の肌色になじむように整える」という考え方です。イエベ・ブルベという軸は、あくまで自分本来の肌色に合わせるための目安であり、別の色に変えるためのものではありません。
※個人的には、青クマなどピンポイントでしっかりカバーしたい悩みには、コントロールカラーよりコンシーラーの方が確実性が高いと感じています。
イエベ色ムラ補正イメージ ブルベ色ムラ補正イメージ
実は、ファンデーションの色そのものが変化することもあります
ここまでは「色の選び方」の話でしたが、もう一つ知っておいていただきたいのが、時間の経過とともにファンデーションの色そのものが変化することがある、という点です。
特に夏場は、皮脂が酸化することで、メイクが崩れていなくてもファンデーションの色みが変化し、なんとなく顔がくすんで見えることがあります。
このようなときも、コントロールカラーで色みを仕込んでおくと、色ムラが抑えられて透明感が出やすくなります。
あらかじめ色ムラやくすみを補正しておくことは、夏の化粧崩れによる「汚く見える」印象を軽減することにもつながります。
色ムラを整えておくことで、多少崩れてもムラが目立ちにくくなるためです。
化粧崩れそのものを防ぐには
色選びに加えて、化粧崩れそのものを防ぐことも意識すると、よりきれいな状態を保ちやすくなります。
・スキンケアでの保湿
乾燥による皮脂の過剰分泌を防ぐため、しっかり保湿することが大切です。肌がうるおい不足になると、水分の蒸発を防ごうとして皮脂が過剰に分泌され(インナードライ)、ファンデーションと混ざることでヨレや崩れの原因になります。
・薄く均一に塗る
厚塗りはムラの原因となり、そこから崩れ始めます。薄く均一に塗ることが崩れにくさの鍵です。
・スキンケア後は時間を置く
スキンケア直後にメイクを始めると、油分がベースメイクと混ざり合って密着しにくくなります。2〜3分ほど肌を落ち着かせる時間を取りましょう。
・皮脂吸着成分配合の下地やファンデーションを選ぶ
夏は皮脂吸着成分が配合されたアイテムがおすすめです。
まとめ:色を変える前に、まず「自分のベース」を知る
パープルもグリーンも、それぞれ優れたアイテムですが、自分の肌に合っているかどうかで仕上がりが大きく変わります。
もし、
「パープルを使うとなんだか浮いて見える」
「グリーンを使うと顔色が悪く見える」
「調べてみたけれど、結局どれが合うのか分からない」
と感じているなら、色そのものを疑う前に、まず自分がイエベかブルベかを見直してみてください。
よくあるご質問
Q.パープルのコントロールカラーを買ったのですが、なんとなくメイクの仕上がりがしっくりきません。
A. 実はご本人が気づかないまま、白浮きしていることも少なくありません。
「メイクが決まらない」「なんだか違う気がする」という漠然とした違和感の場合、パープルが肌になじんでいない可能性があります。
イエベの方は特に起こりやすいので、一度イエロー系に替えて比べてみると、違いに気づきやすくなります。
Q. 赤みが気になりますが、グリーンは使わない方がいいですか?
A. グリーンが絶対に良くないわけではありません。
範囲が広く赤みが強い場合はグリーンを少量ずつ、小鼻の脇など部分的で軽い赤みならイエロー系で十分なことが多いです。範囲と強さで使い分けてみてください。
Q. 自分がイエベかブルベか分かりません。
A. パーソナルカラー診断で確認することができます。普段お使いのコントロールカラーやファンデーションをお持ちいただければ、それを見ながら一緒に確認し、アドバイスすることも可能です。
お一人おひとりに合った「色選び」をお伝えします
診断やアドバイスは、あなたを型にはめるものではなく、もともとお持ちの魅力を引き出すためのものです。
カウンセリングでは、「おすすめの商品」をご紹介するだけでなく、お一人おひとりの肌に合わせて、きれいに見える色選びの考え方を丁寧にお伝えしています。
「自己流でやっているけれど、これで合っているのかな?」
「調べてみたけれど、結局どの色が自分に合うのか分からない」
そんな方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
▶メイクの違和感、実は「色」だけじゃなく「量」にもあるかもしれません のブログはこちら
メイクの違和感、実は「色」だけじゃなく「量」にもあるかもしれません
「なんとなく厚塗りに見える」「夕方になると顔の中心から崩れてくる」――もちろん色選びも仕上がりを左右する大切な要素です。ただ、新しい商品を探す前に、まず見直していただきたいのが「どれくらいの量を、どこに使うか」という視点です。
「これで合っているのかな?」と感じたことはありませんか?
自己流でメイクを続けていると、
「動画で見た通りにやっているのに、なんだか違う」
「厚塗りに見えている気がするけど、どこを直せばいいのかわからない」
そんなふうに感じたことはありませんか。
実はその違和感の多くは、商品選びよりも「どこに、どれくらい塗るか」に原因があります。
サロンでも、
「え、顔全体にしっかり塗らなくていいんですか?」
と驚かれることがとても多いんです。
下地もファンデーションもパウダーも、実は「均一に塗るもの」ではありません
多くの方が、
「下地もリキッドファンデーションもフェイスパウダーも、顔全体に均一にしっかり塗るもの」
だと思っています。
でも、ベースメイクの目的は、顔全体を同じ厚みで覆うことではありません。
目的は、肌をきれいに見せること。
人の視線が集まりやすい顔の中心(Tゾーンやほお)をきれいに整え、外側へ向かうにつれて薄く自然になじませるだけで、十分きれいな印象になります。
顔の外側は、スポンジやブラシ等に残っている分をなじませる程度で自然につながることがほとんどです。ここも「しっかり塗る場所」だと思っていると、下地・ファンデーション・パウダーのすべてで、知らないうちに量が増えてしまいます。
左:厚くなると毛穴シワが目立つ
大切なのは「量の目安」より「余分を残さない」こと
「じゃあ、どれくらいの量が正解なんですか?」
とよく聞かれるのですが、実はここに一つ注意点があります。
適量は、アイテムの種類やメーカー、肌質によって大きく変わるため、「これくらい」と一概に言い切るのは、実はあまり正確ではありません(下地であれば小豆1〜2粒程度が目安とされることが多いですが、これも商品によって差があります)。
数字の目安を追いかけるより意識していただきたいのは、
「余分なものを残さない」
という考え方です。
顔にのせたあと、スポンジやブラシ等で軽く押さえながら余分な分を取り除く。この一手間があるだけで、量そのものよりも仕上がりが大きく変わります。
・手のひらや指でのばすだけより、スポンジやブラシ等も利用して余分を取る方が均一になじむ
・厚みが出やすいTゾーンや小鼻まわりは、特に押さえて調整する
・手や指でも薄くのばすことを心がけ、よれや厚みが出ていないかを都度確認する
「薄く塗る」と聞くと、色ムラや毛穴が目立ってしまうのでは、と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。ですが、薄い層を丁寧に重ねていく方が、実は厚みが出にくく透明感も出るし、崩れにくい仕上がりになります。気になる色ムラは、コンシーラーやコントロールカラーでピンポイントに整えておけば、ベース自体は薄くても十分きれいな印象に仕上がります。
顔全体に同じように塗ると、こんなことが起こりやすくなります
顔全体に均一にしっかり塗ろうとすると、
・必要以上に量を使ってしまう
・厚塗りに見えやすい
・最初に取る量自体が多くなり、顔の中心にも厚みが出て崩れやすくなる
・毛穴やシワが目立ちやすくなる
といったことにつながりやすくなります。
反対に、顔の中心から伸ばし外側は自然に薄く。この意識だけで、肌は十分きれいに見えます。
「しっかり隠す」よりも「肌全体がきれいに見える」ことを目指す方が、自然で大人らしい仕上がりになります。
「色ムラ」を全部ファンデーションで隠そうとしていませんか?
以前のブログでは、顔がパッとしない原因は、アイシャドウではなくクマや小鼻の赤みなどの「色ムラ」であることをお伝えしました。
色ムラをすべてリキッドファンデーションだけで隠そうとすると、どうしても量が増えてしまいます。
クマにはコンシーラー、赤みにはコントロールカラーなど、それぞれに合ったアイテムを使い分けることで、ファンデーションは重ねなくても、自然で明るい印象に仕上がります。
まとめ:見直すのは「商品」より先に「塗る量とバランス」
色選びも、もちろん大切です。
でも、新しい商品を探す前に、まず見直していただきたいのが、
「どこに、どれくらいの量をのせるか」「余分をどう扱うか」という視点です。
もし最近、
「厚塗りに見える気がする」
「夕方になると崩れやすい」
「なんとなく肌が重たく見える」
と感じているなら、一度、量とバランスの塗り方を見直してみてください。
顔の中心と外側でのせる量のバランスと、スポンジやブラシ等での一手間を変えるだけで、いつものアイテムが今まで以上にきれいに見えることがあります。
よくあるご質問
Q. 夕方になると顔の中心からファンデーションが崩れてきます。量を減らせば解決しますか?
A. 量を減らすことも一つの方法ですが、それ以上に影響が大きいのは「余分を残さないこと」です。特に皮脂や汗が出やすいTゾーンは厚みが出やすく、崩れの原因になりがちです。のせたあとにスポンジやブラシ等でひと押さえする習慣をつけるだけでも、崩れ方が変わってきます。
また、フェイスパウダーのつけすぎも考えられます。パフに揉み込んで一箇所にたくさんつかないように調整してください。
Q. 適量が知りたいのですが、目安はありますか?
A. アイテムや肌質によって差が大きいため、「〇〇くらい」と一概には言えません。それよりも、スポンジやブラシ等で余分を残さないことを意識していただく方が、仕上がりは安定します。
Q. 自分に合うファンデーションの色味が合っているか不安です。
A. カラー診断では、お顔の色味に合わせたファンデーションの色選びについてもアドバイスしています。普段お使いのアイテムをお持ちいただければ、それを見ながら合っているかどうかも一緒に確認できますので、お気軽にご相談ください。
お一人おひとりに合った「色選び」と「塗り方」をお伝えします
診断やアドバイスは、あなたを型にはめるものではなく、**もともとお持ちの魅力を引き出すためのもの**です。
カウンセリングでは、「おすすめの商品」をご紹介するだけでなく、お一人おひとりの肌や骨格に合わせて、きれいに見えるメイクの考え方を丁寧にお伝えしています。
「自己流でやっているけれど、これで合っているのかな?」
「動画は見るけれど、自分にどう当てはめればいいかわからない」
そんな方こそ、ぜひ一度ご相談ください。鏡を見たときに「今日の私、いい感じ」と思える朝が、きっと増えていきます。
▶アイシャドウを塗っても顔がパッとしない原因は?実は「顔の色ムラ」が影響しているかもしれませんのブログはこちら
アイシャドウを塗っても顔がパッとしない原因は?実は「顔の色ムラ」が影響しているかもしれません
アイシャドウやチークを変えても、なぜか顔がパッとしない…。その原因は色選びではなく、クマや小鼻の赤み、くすみなどの「顔の色ムラ」かもしれません。大人のメイクで印象を明るく見せるポイントをご紹介します。
「新しいアイシャドウを買ったのに、思ったように色が出ない。」
「チークを変えても、なんとなく顔色が冴えない。」
そんな経験はありませんか?
メイクが思うように映えないと、「このアイシャドウの色、失敗かな」「違う色のチークを買った方がいいのかな」と考えてしまいがちです。
でも実は、その原因はアイシャドウやチークではないことがあります。
それが、顔の色ムラです。
アイシャドウを変える前に見直したい「顔の色ムラ」
こちらの比較画像をご覧ください。
どちらもアイシャドウは同じようなコーラル系で仕上げています。
違うのは、
・目の下のクマ
・小鼻の赤み
・顔全体のくすみ
など、顔の色ムラだけです。
色ムラがある方は、顔全体が少し暗く見えたり、疲れた印象に見えたりしやすくなります。
一方で、色ムラを整えた方は、顔全体が明るく見え、同じアイシャドウでも自然とメイクが映えて見えます。
「顔がパッと明るく見える」という変化は、アイシャドウの色を変えることよりも、色ムラを整えることで感じられる場合が少なくありません。
大人の肌は色ムラが増えやすい
30代以降になると、
・クマ
・小鼻の赤み
・口角のくすみ
・黄ぐすみ
・シミや色素沈着
など、少しずつ肌の色ムラが増えてきます。
そのため、アイシャドウだけをきれいに仕上げても、顔全体を見ると「なんだかパッとしない」と感じることがあります。
この部分をベースメイクで整えていくと見え方が変わってきます。
色ムラはファンデーションだけで隠そうとしない
色ムラを隠そうとしてファンデーションを重ねると、厚塗りになりやすく、大人の肌ではかえって重たい印象になることもあります。
おすすめなのは、それぞれの色ムラに合ったアイテムで部分的に補正することです。
例えば、パーソナルカラーによっても少し変わりますが
・クマにはオレンジ系やピンク系のコンシーラー
・小鼻などの赤みにはグリーン系のコントロールカラー
・顔全体の黄ぐすみや色ムラにはイエロー系のコントロールカラー
などを使うことで、厚塗りせず自然に明るい印象へ近づけます。
実は、色選び以上に大切なのは「塗る量」
ここまで読むと、
「じゃあ、おすすめのファンデーションは?」
と思われるかもしれません。
もちろん、自分の肌に合った色を選ぶことは大切です。
でも、実際にお客様へ下地やコントロールカラー、リキッドファンデーションの適量をお伝えすると、
「えっ、これだけでいいんですか?」
と驚かれることが本当に多いんです。
実は、きれいに仕上がるかどうかを左右するのは、商品そのものよりも塗る量であることが少なくありません。
次回は、「良いアイテムを使っているのに仕上がりが重たく見える理由」や、「少量で十分きれいに見えるコツ」について詳しくご紹介します。
福岡でメイクにお悩みの方へ
「アイシャドウを変えても印象が変わらない。」
「何を使っても顔色が冴えない。」
そんなお悩みは、色選びではなく、ベースメイクの方法が原因になっていることもあります。
パーソナルカラーに合う色をご提案するだけでなく、クマや小鼻の赤み、くすみなど、一人ひとりのお肌に合わせたベースメイクの方法までお伝えしています。
オンラインでのクイック相談も行っております。ぜひお気軽にご相談ください。
▶ ブラウンアイシャドウで目元がくすむ・腫れぼったく見える原因とは? イエベ・ブルベ別の選び方










