ブログ:診断メニューについて/FAQなど
同じ顔タイプでも“似合う”は一人ひとり違う理由 ― ネットではわからない、“あなたらしさ”の見つけ方 ―
最近はSNSや書籍でも「顔タイプ診断」を見かけることが増えましたよね。
タイプ別の特徴やおすすめコーデを見て、「私はたぶんソフトエレガントかな?」と
なんとなく自己診断をしてみたことがある方も多いと思います。
でも、実際の診断では“タイプを知るだけ”では終わりません。
本当に大切なのは、同じタイプの中でも「自分らしく見えるバランス」を見つけることなんです。
■ 同じタイプでも違って見える理由
たとえば同じ「フレッシュタイプ」でも、
明るい髪色で透明感のある方と、落ち着いたトーンで穏やかな印象の方では、
似合う服のトーンや柄の大きさが少しずつ違ってきます。
その違いを生むのは、
髪型・肌の明るさ・表情のやわらかさ・声や話し方、そして“なりたい自分像”。
つまり、顔タイプはあくまで“方向性のベース”であり、
その上にあなた自身の雰囲気が重なることで「似合うの形」が決まっていくんです。
■ 実際の診断では、ここまで見ています
サロンでは、顔タイプ診断の資料を使いながら
「あなたの中の“直線と曲線のバランス”」を細かく見ていきます。
たとえばフェミニンタイプでも、
可愛らしさを引き立てたい人と、上品さを大切にしたい人とではおすすめが違います。
この違いを丁寧に見ていくことで、
“似合う幅”を広げながら、自分らしいスタイルを見つけることができます。
■ 理論に裏づけられた、納得のある診断
顔タイプ診断の考え方は、私がメイクを学んでいたときに習った
「印象の作り方」と重なる部分が多く、理にかなっていると感じました。
変わった独特な理屈ではなく、人の印象をバランスで捉える考え方だと感じています。
だからこそ、診断結果をそのまま“型にはめる”のではなく、
どう自分らしく活かすかまで落とし込めるのが魅力です。
■ “あなたの似合う”は、ひとつじゃない
「顔タイプ診断」は、
自分を知ることでおしゃれがもっと自由になるためのツール。
ネットの情報だけではわからない、
“あなたの魅力を最大限に活かすバランス”を、サロンで一緒に見つけていきましょう。