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2025-11-21 15:32:00

赤み・色ムラを整えるなら、グリーン&イエローが頼れる味方

── 「隠す」より「整える」で肌印象を底上げ

 

鏡を見て「なんか肌が落ち着かないな」と感じる日。

それは、赤みや色ムラ、くすみが原因かもしれません。

 

ファンデーションで隠そうとすると厚塗り感が出やすい。

そんなときこそ、下地の“色”でコントロールするのが大人の肌づくりのコツです。

 



グリーン下地:赤みをやわらげて、すっきり落ち着いた印象に

 

頬や小鼻のまわり、あご先など、血管の赤みやマスク荒れのあとが気になる方におすすめ。

グリーン下地は、赤みをナチュラルに中和して、すっきり澄んだ肌印象に整えます。

 

ただし、注意したいのは「塗りすぎ」。

全顔に広げると血色が消えて青白く見えることも。

 

👉 頬の中央を避けて、赤みの強い部分にだけポイント使いが正解。

透明感を残しつつ、穏やかに赤みを抑えられます。

 



イエロー下地:色ムラ・くすみを自然に整える万能カラー

 

30代・40代になると、

「目の下のくま」や「口まわりのくすみ」「色ムラ」が気になりがち。

 

イエロー下地は、肌全体を均一でなめらかに見せる効果があります。

そして赤みも柔らかに抑えてくれる働きもあります。

特におすすめなのは、

 

目の下のくま

口まわり

フェイスラインの影

 

など、トーンの落ちやすい部分。

また鼻の周りのほのかな赤みがある部分。

 

ファンデーションを厚く重ねるより、イエロー下地で整えておくほうが自然で軽やかに仕上がります。




大人肌の“整えるベースメイク”3つのコツ

 

1️⃣ 気になる部分にピンポイントで使う

 → 全顔に塗らず、赤み・くすみ部分を見極めて。

 

2️⃣ 重ねる前に“手の甲でワンクッション”

 → 濃くつきすぎを防ぎ、ムラになりにくく。

 

3️⃣ ファンデーションは薄く仕上げる

 → 下地で整えると、ファンデは“仕上げ”程度で十分。

 



まとめ:「隠す」から「整える」へ

 

若いころは、肌トラブルを“隠す”メイクでも違和感がなかった。

でも今は、カバーよりも“整える”ほうが、肌が自然にきれいに見えます。

 

グリーンやイエローの下地は、まさにそのための道具。

 

“隠すメイク”を卒業して、“整えるメイク”に変えるだけで、

肌の印象はぐっと軽やかになります。




3回シリーズを終えて

 

「ブルーで透明感を」「ピンクで血色を」「グリーン・イエローで整える」

下地の色を意識して選ぶと、ファンデーションを変えなくても印象は変わります。

 

「最近、ファンデがしっくりこない」と感じたら、

次に見直すべきは“下地の色”。

 

メイクレッスンでは、肌の悩みやなりたい印象に合わせて、

最適なコントロールカラーの使い方もお伝えしています。

 

 

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