ブログ:診断メニューについて/FAQなど
黒コートが似合わない・顔色が暗く見える理由|黒を着るなら「襟元の色」と「素材のツヤ感」で見え方が変わります
黒コートで顔色が暗く見えるのは、黒そのものが悪いのではなく、黒と顔まわりの明るさの差が大きいことが理由の一つです。襟元に明るい色を足したり、素材のツヤ感を変えたり、黒に近い濃い色や別の色に替えたりすると、見え方が変わります。
「黒コートが似合わない」「黒コートを着ると顔色が暗く見える」と感じて、冬のコート選びで迷っていませんか?
黒は定番で、手持ちの服に合わせやすく、「無難だから」と選びやすい色です。それでも、試着したときや写真を見たときに、なんだか顔色が沈んで見えて、「黒ってこんなに重たかったっけ?」と感じることがあります。
ここでは、黒コートで顔色が暗く見えるときの理由と、黒のまま見え方を変える方法、黒以外の選び方をお伝えします。
黒コートで「似合わない」「顔色が暗く見える」と感じる理由
黒は、あらゆる色の中でいちばん濃い色です。そのため、肌との明るさの差が大きくなりやすく、顔まわりの印象が左右されやすい色でもあります。
理由として考えられるのは、主に次の2つです。
1. 黒と顔のコントラストが強くなる
黒が顔の近くにあるので、顔の明るさと黒の濃さの差が、そのまま印象に出ます。顔が引き立って見える方もいれば、顔色が沈んで見える方もいます。
2. 顔のすぐ下に、黒が広く並ぶ
コートを着ると、顔のすぐ下に、襟や前身頃の黒い生地が大きく広がります。インナーも黒やダークカラーだと、顔の下が黒でいっぱいになって、顔の明るさとの差がそのまま目に入ります。
一方で、黒がすんなりなじんで、顔まわりがきりっと引き締まって見える方もいます。「黒が似合わない」のではなく、「黒のままでは顔まわりが重たく見えることがある」と考えると、対処の選択肢が広がります。
黒のまま、顔まわりを明るく見せる方法
黒のコートが好きで、手放したくないときは、顔まわりに明るい色を足す方法があります。黒と顔の間に、一枚クッションを挟むイメージです。
ストールやマフラーを足す
イエベさん:キャメルやアイボリーのストールを襟元に巻く
ブルベさん:ライトグレーやローズ色のマフラーを合わせる
インナーを明るくする
黒のコートの前を開けて、アイボリーやライトグレーのニットを見せると、顔まわりの印象がやわらぎます。インナーの色選びについては、「黒の羽織りは着痩せ効果が高い?インナーコーデで見え方が変わるポイント」の記事もご覧ください。
襟だけ色や素材が違うデザインを選ぶ
買い替えを考えている方は、襟だけ色や素材が違うデザインを探してみるのも一つの方法です。黒のコートでも、襟にベージュやキャメルのボア、ファー、コーデュロイなどがついたものがあります。小物を足さなくても、顔のすぐ下に明るい色が入るので、見え方が変わります。
好きな色を楽しむ考え方は、「コートの色選びで迷ったら|パーソナルカラー別の似合う色と、好きな色との両立の考え方」の記事でもご紹介しています。
素材で変わる黒の印象|ウールとレザー
同じ黒でも、素材によって見え方は変わります。
ウールの黒
光をやわらかく吸収して、マットで落ち着いた印象になりやすい素材です。きれいめで上品にまとまります。
レザーの黒
表面にツヤがあって、光を受けてなめらかに見える素材です。同じ黒でも、ウールとは違う、洗練された雰囲気になることがあります。今年は、雑誌などでレザーのコートを見かけるようになってきました。
「黒コートが似合わない」と感じていた方も、ウールからレザーに替えると、見え方の雰囲気が変わることがあります。ツヤの出方は顔まわりにも映るので、お店で確認してみてください。
黒以外に替えるなら|代わりの色
「やっぱり黒は重たく感じる」というときは、黒に近い濃い色から選ぶ方法と、少し明るい色に替える方法があります。
黒に近い濃い色
黒の落ち着きはそのままに、顔まわりの重たさをやわらげたいときの選び方です。
チャコール:炭のような、黒に近い濃いグレー
ダークネイビー:夜空のような、深い紺
ダークブラウン:チョコレートのような、深い茶色
少し明るい色
顔まわりの印象を明るくしたいときの選び方です。
キャメル:ラクダの毛のような、あたたかみのある明るい茶色
ベージュ:ミルクティーのような、あたたかみのあるベージュ
グレージュ:グレーを混ぜた、少し涼しげなベージュ
パーソナルカラー別の傾向は、次のとおりです。
| タイプ | 黒の代わりに考えたい色の例 |
|---|---|
| イエベ春 | 明るめのキャメル、アイボリー、明るいオリーブ |
| ブルベ夏 | グレージュ、ライトグレー、ブルーグレー |
| イエベ秋 | ダークブラウン、深みのあるキャメル、カーキ |
| ブルベ冬 | チャコール、ダークネイビー、ロイヤルブルー |
ブルベ冬さんは、黒がもともとなじみやすいタイプです。黒が重たく見えるときは、チャコールやダークネイビーなど、黒に近い濃い色が選びやすい色です。
ベージュやキャメルが「老けて見える気がする」と感じる方は、「ベージュ・キャメルのコートが似合わないとき」の記事(近日公開予定)もご覧ください。
お店で確認するポイント
試着では、次の点を試してみてください。
店内と窓際(自然光)の2か所で見る
お店の暖色系の照明の下だと、どんな色でも顔色がよく見えがちです。可能なら、窓際や自然光に近い場所でも鏡に映してみてください。2か所で見て、顔色が明るく見える方、肌がきれいに見える方を選ぶと、決めやすくなります。
襟まわりの色や素材を見る
襟まわりは、顔のすぐ下に来る部分です。襟の色や素材が、顔色の見え方に影響しやすいので、重点的に見てみてください。
手持ちのストールやマフラーを持っていく
黒のコートを試着するときに、普段使っているストールやマフラーを持っていくと、その場で顔まわりの変化を見比べられます。巻いたときと外したときで、顔色が明るく見える方、肌がきれいに見える方を選んでください。
黒と、黒に近い濃い色を続けて羽織る
まったく違う色を比べるより、黒とチャコール、黒とダークネイビーのように、近い色同士を続けて羽織る方が、違いがわかりやすくなります。
お店での回り方については、「コートの色選びで迷ったら」の記事でもご紹介しています。
まとめ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 暗く見える理由 | 黒と顔まわりの明るさの差が大きい/顔のすぐ下に黒が広く並ぶ |
| 黒のまま楽しむ | 襟元にストールやマフラー、明るいインナーを足す/襟だけ色や素材が違うデザインを選ぶ |
| 素材を変える | ウールとレザーで、黒の雰囲気が変わることがある |
| 黒以外に替える | チャコール、ダークネイビー、ダークブラウンなど濃い色/キャメル、ベージュ、グレージュなど明るい色 |
| お店でのコツ | 店内と窓際の2か所で、顔色が明るく見える方、肌がきれいに見える方を選ぶ |
黒コートは、色を替えるだけでなく、襟元や素材を変えるだけでも、顔まわりの印象が変わります。
よくある質問
Q. 黒コートは、顔色が暗く見える人は避けたほうがいいですか?
避けなければいけないわけではありません。黒のまま着たい場合は、襟元にキャメルやアイボリーのストール、ライトグレーのマフラーなど、明るい色を足すと、顔まわりの重たさがやわらぎます。
Q. 黒コートの代わりに、失敗しにくい色はありますか?
黒に近い濃い色なら、チャコールやダークネイビーが選びやすいです。黒の落ち着きを残しながら、顔まわりの重たさをやわらげられます。試着では、黒と続けて羽織って、顔色が明るく見える方を選んでみてください。
Q. 黒コートを着たいとき、いちばん手軽な工夫は何ですか?
襟元にストールやマフラーを足すことです。コートを買い替えなくても、手持ちの小物で顔まわりの印象を変えられます。色は、ご自分の好きな色から、顔色が明るく見える方、肌がきれいに見える方を選んでみてください。
Q. 黒が似合うかどうか、パーソナルカラー診断は受けたほうがいいですか?
必ずしも受ける必要はありません。試着して、顔色が明るく見えるか、肌がきれいに見えるかを基準に選ぶのも一つの方法です。ただ、毎回迷ってしまう方や、黒以外の選択肢も知りたい方には、診断は手がかりの一つになります。実際の色見本で、肌に合う色を確認できます。
サロンからのお知らせ
当サロン(福岡・薬院)では、パーソナルカラー診断、顔タイプ診断、シルエット診断、メイクレッスンをご案内しています。
コスメ・スキンケアカウンセリング無料
パーソナルカラー診断を含むメニューをご予約の方は、コスメ・スキンケアカウンセリングが無料です。他のサロンを含め、過去にパーソナルカラー診断を受けて、ご自分のシーズンがわかっている方も無料です。実際の色見本を見ながら、肌に合う色をご案内します。
オンラインショップ「Chiara STYLE UPDATE LAB」
顔タイプ別の2026年秋冬トレンドコーデのヒント集(データダウンロード形式)を販売しています。トレンドの色や素材、アウターの例などを掲載しています。診断を受けていない方も、どなたでもご購入いただけます。
▶ エルキアーラの各種診断メニュー・ご予約はこちらから(オンライン相談も可能)


