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大人としてもっと洗練されたい。なのに垢抜けない理由は『上下1:1』の着こなしかもしれません
トレンドも押さえているし、色も似合っているはず。大人として、もっと洗練された印象でいたいのに、なぜか垢抜けない——そう感じたことはありませんか。その原因は、素材でも色でもなく「上下の比率」にあるかもしれません。
上下1:1が「幼い印象」になりやすい理由
就職活動のリクルートスーツや、ひと昔前の生命保険会社の営業レディの制服を思い浮かべてみてください。
どちらも、トップスの丈とボトムスの丈がほぼ同じ長さ、いわゆる上下1:1のバランスで作られています。
このバランスは、着る人をきちんと見せる一方で、体型の印象をフラットにし、あか抜けた雰囲気からは遠ざけてしまう特徴があります。
子どもや新卒くらいの年代であれば、その「フラットさ」がむしろ初々しさとして似合います。けれど大人になると、同じ1:1のバランスが「制服っぽさ」や「野暮ったさ」として出てしまいやすくなります。
つまり1:1が悪いわけではなく、年代によって似合うバランスが変わるというだけのことです。
大人に似合うのは「比率を崩した」着こなし
実は、同じIラインを意識したワンピースでも、ウエスト位置が高めか低めかで重心の見え方は変わります。
位置が体の真ん中あたりにあると、結局は1:1に近いフラットな印象になりやすく、高め・低めどちらかに寄せることで重心がはっきりし、垢抜けた印象に近づきます。
比率1:1に近いバランス ハイウエストで比率が3:7に近いバランス
たとえば同じAやXラインでも、ウエスト位置が低いままだと重心が上がりきらず、幼い印象に戻ってしまうことがあります。
反対に、ウエストマークを少し高めに持ってくるだけで、同じシルエットでもぐっと洗練された印象に変わります。
引き締まる あどけなさが出る
今持っている服でもできる工夫
新しく服を買わなくても、次の2つを意識するだけで比率は変えられます。
- トップスをボトムスにインする、またはウエスト位置がわかるように着る : 上下の境目をあいまいにせず、どちらかを長く見せる
- トップスの丈を変える : 裾を軽く出す・折り返すなどで、今の服のままでも上下の長さのバランスを調整する
高価なアイテムを揃えることより、「今日はどちらを長く見せるか」を決めることの方が、見た目の印象を左右します。
よくある質問
Q. 上下1:1のコーディネートは絶対にNGですか?
A. NGというわけではありません。カジュアルにゆるく着たい日や、子ども・新卒世代の初々しさを活かしたい場面では活躍します。大人が「きちんと見せたいのに、なぜか野暮ったい」と感じるときに、比率を見直す一つの選択肢として考えていただくのがおすすめです。
Q. 上下どちらかを、極端に短くするほど効果がありますか?
A. いいえ、極端な差はかえって重たく見えてしまうことがあります。上半身にハリや厚みが気になる方は、丈を短くしすぎると実際より大きく見えることもあるので、まずは少しだけ丈を変える程度から試して、鏡で見てちょうどよいバランスを探ってみてください。
Q. 毎日意識するのは大変そうですが、どのくらい変えればいいですか?
A. 大きく変える必要はありません。トップスの裾を数センチ出す、ウエスト位置を少し高くするといった小さな工夫の積み重ねで、印象は十分変わります。
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