ブログ:診断メニューについて/FAQなど
年齢が変わると今までの服が似合わなくなるのはなぜ?
30過ぎ頃から、「何だろう、なぜか違和感がある。去年と同じ服なのに・・・。」
と急に感じることが時折起こります。
私の経験では28歳の時に「ちょっと違和感」、33歳の時に「あ、明らかに何か違う」38歳くらいの時に「また来た!」
と感じたのを覚えています。
その都度、会社の後輩に着なくなった服を配ってました。
その違和感はなぜ起こるのか?
①顔つきが変わる
②肌が変わる
③体型(肉のつき方)が変わる
が考えられます。
①顔つきについて
例えばキリッとした印象だったのがお顔に丸みが加わって柔らかく見えるようになったり、逆に瞼が落ちてきたり、
まつ毛が少なくなって目の印象が変わってきたり・・・。
私も含め、周りでよく聞いたのは、痩せてないのに、「痩せた?」と聞かれて「いいえ、たるんで下に落ちただけです。むしろ体重増えてます。」
という会話をしたよ~、という話でした。
自分ではなかなか雰囲気の変化に気づかないかもしれませんが、たまに昔の写真を見てみると良いかもしれませんね。
私も、偶然昔の写真を見ることがあった時に「あー、昔こんなメイクでこんな顔していたなぁ」とか「フェイスラインの引き締まりがやっぱり違うなぁ」
とか思いました。流行もあって眉の形が変わったりと少しずつ少しずつ変わっていっているものです。
お顔の変化が起きているので顔回りに近いトップスやアクセサリーをまず変えてみるといいと思います。
曲線が増えたなと思ったら曲線の多い、柔らかなデザインのものを。
シャープな印象が出たなと思ったら直線が入っているデザインのものを取り入れてはいかがでしょうか?
顔の雰囲気が変わったなと思ったら、顔タイプ診断がおすすめです。
次回は
②肌が変わる
について書きたいと思います。
4シーズンの枠を出て似合う色もある
さて、今回は私の診断結果です。
SSSパーソナルカラーシステムでは「Winter Start」となります。
でも求めるイメージは「Summer」。
基本的にはWinterの色が似合います。
それだけでなく別に、Light(薄い)な色が似合うのか、Deep(濃い)色が似合うのかをさらに追求していきます。
ここの過程でわかったことはブルーベース濃い色OK、薄い色OK、ちょっと薄い色×。パープル系なんでもOKなどなど。
イエローベース茶系なんでもOK、濃い赤OK、薄いイエローOK、オレンジ苦手など。
そして、さらにSoft(グレーがかった色、やわらか)な色が似合うのか、Clear(鮮やか)な色が似合うのかを見ていきます。
ここでわかったことはイエローベースは柔らかな色、ブルーベースはClearな色が似合うということでした。
ブルーベースに色はWinterのいろやSummerのClear寄りの色をメリハリつけて、または濃い色のグラデーションもよい。
イエローベースは柔らかな色を使いましょう、ということなどがわかります。
求めるイメージSummerに近づけるためには・・・。
Summerの中でもClearに近い色をメリハリつけて使うか、濃い色のグラデーションでコーディネートしてみては、、
ということを一つ導き出すことができます。
お客様に合わせて診断シートを作成しますが、シーズンまたいでOKの色がチェックされていきます。
「どんな診断ができるの?わかるの?」ということがわかれば幸いです。
「似合う色」「好きな色」「なりたいイメージ」
SSSパーソナルカラーシステムが「似合う色を制限するための診断ではない」ということは前回も書きました。
私もカラーを勉強して、他のカラーアナリストの方や、知りあいから「ゆかさんはシーズン何ですか?」と
聞かれることが増えました。
SSSパーソナルカラーシステムでは「WINTER]スタートと言います。そして「WINTERなのにWINTERの色着てないですよね」と言われます。
着てないことはないんですよ。ただ実際、私はかなりSUMMERに近いイメージでコーディネートしています。
なぜならば、それが今の私の「なりたいイメージ」だからです。
昔、私は診断を受ける前からよく鮮やかで深い色を着ていました。一つは薄い色を着ると、すごく地味に見えたのと仕事上でパワフルなイメージを求められることが多かったからです。
私は仕事で10年近く韓国に定期的に行っていました。
とにかく韓国では仕事上では華やかであること、そして力強さを求められました。
韓国のエンターテイメント業界に見られるように、皆さんパワフルでアピール力がありますよね。人前でのプレゼンなども本当に皆さん堂々とお話されるんです。
「地味な格好は自信がないことの現れ」と捉えられかねないということを現地の方からアドバイスいただき、もう、赤!青!緑!紫!の強い色に黒スーツみたいな
恰好をしていました。(偶然にもWINTERのコーディネートをしていたのですね)
なので今はそれらが「似合う色」であっても違うイメージの服を着たいなと自分が感じているのです。
ファッションは楽しむためのもの。似合う色に縛られない。
WINTER要素を持っているのでそこをスタートとし、「なりたいイメージ」に近づける色選び、コーディネートをしています。
「カラー診断受けると、着れる服が制限されそう」「好きな色が似合わないと言われたらどうしよう」等考えられている方も
いらっしゃるかもしれません。
当サロンでは、シーズンに縛られない診断、ご提案をさせていただきます。
近いうちに私の診断結果などもお伝えしてみようと思っています。
SSSパーソナルカラーについて②
SSSパーソナルカラー診断はSpring、Summer、Autum、Winterの4シーズンの診断を基盤としながらも、他のシーズンの色もどのような色ならばその人に取り入れられるかを診断していきます。
例えば「Winterの要素をお持ちだけれども、Summerの中でも明るめの色であれば取り入れられる。Autumの中でもこの色もお似合いになる。」
また、「コントラストを取ったがよいのか、近い色を合わせてグラデーションの組み合わせが得意なのか」といったこともドレープを当てながら診断していきます。
ただ、シーズンを判断するのではなく、その方だけのカラーパレットを創り上げていくような感じです。
前回も書いておりましたが、「似合う、似合わない」を診断するのではないのです。誰しもなりたい自分のイメージがあると思います。それにどう近づけていくかを
考えていきます。
ドレープもその為に特別に作られています。
是非、サロンにお越しいただき、体験してくださいね。
SSSパーソナルカラーについて①
当サロンのホームページをご覧いただきありがとうございます。
エルキアーラは「ファッション」「メイク」「スキンケア」を通して、お客様が毎日「お気に入りの自分」に
なれるサポートをしていきたいと思い、オープンいたしました。
「ファッション」「メイク」「スキンケア」についてひとつずつお話していきたいと思います。
まずは「ファッション」について
当サロンではSSSパーソナルカラー診断を行っています。
SSSパーソナルカラー診断? 聞かれたことないですよね。そうなんです。
まだ新しいシステムなんです。
SSSパーソナルカラー診断は、「似合う色を制限するための診断ではいけない」という考えのもと、ただ「似合う」「似合わない」を診断するのではなく、「似合うだけではない、なりたい自分に合う色を見つける」「その人に必要なイメージを創り上げる」ことを考えて、個人のカラー診断、アナリスト育成だけでなく建物の内装、外観、商品企画、店舗・企業の販売促進イベントなどの色彩戦略に関するコンサルティングも行っている会社によって生み出されたシステムです。
「嫌いな色が似合うといわれてガッカリした」「診断を複数回受けて毎回違う診断をされる」と戸惑われるような方に出会われることを少なくなかったそうです。
ファッションを楽しむために診断に来ているのに、、、。ファッションをより楽しむための診断をし、情報を伝えられるものにしなければと思い、新しい診断システムを創り上げようと思われたのが始まりだそうです。
次回はどのような診断ができるのかを書いていきますね。