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年齢が変わると今までの服が似合わなくなるのはなぜ?②
前回は「顔つきが変わる」について書きました。
もう一つは「肌が変わる」があげられます。
シミ・シワ・タルミ・くすみなどによってお顔が暗く見えてきます。
乾燥によって透明感が失われていく、もしくは逆に皮脂が出るようになることもあります。
そうすると色のなじみ方や、服の似合う素材感が変わってきます。
色か素材どちらかを入れ替えてみるとしっくりくることがあります。
綿素材からちょっとツヤ感のあるポリエステルのもの(またはその逆)に変えてみたりしてみてください。
パーソナルカラー診断を受けてみたり、メイクの方法を変えてみたりすると良いと思います。
ファンデーションをツヤ感のあるものにしてみたり、マット仕上がりのものにしてみたり。
チークやハイライトにパール感のあるものを使ったり(ラメではないですよ)。
大きなラメは大人世代の肌のキメを粗く見せることがあるので、あくまで柔らかな光を出すものにしてください。
③に続きます。
年齢が変わると今までの服が似合わなくなるのはなぜ?
30過ぎ頃から、「何だろう、なぜか違和感がある。去年と同じ服なのに・・・。」
と急に感じることが時折起こります。
私の経験では28歳の時に「ちょっと違和感」、33歳の時に「あ、明らかに何か違う」38歳くらいの時に「また来た!」
と感じたのを覚えています。
その都度、会社の後輩に着なくなった服を配ってました。
その違和感はなぜ起こるのか?
①顔つきが変わる
②肌が変わる
③体型(肉のつき方)が変わる
が考えられます。
①顔つきについて
例えばキリッとした印象だったのがお顔に丸みが加わって柔らかく見えるようになったり、逆に瞼が落ちてきたり、
まつ毛が少なくなって目の印象が変わってきたり・・・。
私も含め、周りでよく聞いたのは、痩せてないのに、「痩せた?」と聞かれて「いいえ、たるんで下に落ちただけです。むしろ体重増えてます。」
という会話をしたよ~、という話でした。
自分ではなかなか雰囲気の変化に気づかないかもしれませんが、たまに昔の写真を見てみると良いかもしれませんね。
私も、偶然昔の写真を見ることがあった時に「あー、昔こんなメイクでこんな顔していたなぁ」とか「フェイスラインの引き締まりがやっぱり違うなぁ」
とか思いました。流行もあって眉の形が変わったりと少しずつ少しずつ変わっていっているものです。
お顔の変化が起きているので顔回りに近いトップスやアクセサリーをまず変えてみるといいと思います。
曲線が増えたなと思ったら曲線の多い、柔らかなデザインのものを。
シャープな印象が出たなと思ったら直線が入っているデザインのものを取り入れてはいかがでしょうか?
顔の雰囲気が変わったなと思ったら、顔タイプ診断がおすすめです。
次回は
②肌が変わる
について書きたいと思います。
店名について
さっき、店名についての内容がちゃんとアップされていないを気が付きました。
ショックです・・・。
なので再度書いています。
よくお店の名前はどういう意味ですか?と聞かれますので、ここに書いてみようと思います。
「エル キアーラ」という名前は私の造語です。
意味としては「クリアになれる場所」「明るくなれる場所」「お客様が光を浴びるところ」という意味を込めました。
最初のひらめきは、偶然「キアロスクーロ・Chiaroscuro」という言葉を知ったことです。
キアロスクーロとはとはイタリア語で「明-暗」という意味で、美術においては、明暗のコントラスト(対比)を指す言葉です。
以前メイクを勉強したときに、ハイライト・ローライトという顔の上での明暗をつけることで顔が変わってくることに、強い
印象を受けた私にビビビっと来るものがありました。
しかしお店の名前に「暗い」という文字はいらないなと思って、前半部分だけ残すことにしました。
キアロとは英語のCLEARに近い言葉のようで、鮮明という意味があるそうで、お店でカウンセリングを受けて頭の中が
クリアになる!というのはまさに私がそうお客様になっていただきたいことなので、ぴったりだなと思いました。
しかしキアロという名前の会社やお店があり、そのまま使えないと思い、何か変化をさせないといけないなど思い、フランス語や
イタリア語、ギリシャ語、ラテン語等検索して、ラテン語で場所を意味する「locus」、光を表す「lux」を見つけました。
光が当たって明るくなれる場所・・・という意味を持たせられると思い、両方の頭文字のLをつけようと思い、
「エル キアーラ」と名付けました。
皆さんが、サロンに来られて
どんなメイクをしたらいいのか?
どんなファッションをしたらいいのか?
どんなスキンケアをしたらいいのか?
これがわかって楽しくなって帰っていただけることを目指しております!
スキンケア・メイクアイテムについて
さて、私は化粧品メーカーに長く勤めていて、北は秋田から南は沖縄まで、そして海外は韓国、台湾、香港にお仕事で回りました。
そして、もう数えきれないほどの方のカウンセリングをしてきました。
カウンセリングの時に、必ずお伝えしていたことは
「なぜ今その悩みが出ているのか」
「その原因を除く方法」
「改善のための方法」
です。
どんなにいい化粧品を買っても、なぜ今そのトラブルが起きているのか?を発見しないとお悩みは解決できません。
例えば乾燥や乾燥による小じわ。
そんな方に出会ったら、私はまず保湿クリームを勧めることはしません!
まず第一にすることは「洗顔を何を使ってどんな洗い方をしているのか」
を伺います。
洗顔は本当にお肌を左右しますよ。
経験上、ニキビで悩んでいる人がオイルクレンジング使うのやめたり、乾燥する人が泡立て方やすすぎ方を変えるだけでトラブルが治まったり
本当にいろいろなよい結果を見てきました。
それにきれいに洗えていないと、後からつける化粧水もクリームも浸透しない。
なるべく自分できれいになれる方法をお伝えしたいと思っております。
多分デヴィ夫人だって、自分で顔洗っているはずです(笑)
化粧水もクリームご自身で塗っていると思います。
自分でするしかないのです。その時にどのようにするのかが大切なのです。
「トラブルが起きにくいお手入れの方法を知る」を言うことはとても意味があると思います!
今はいろいろは情報がSNSなどであふれていますけど、マンツーマンでのカウンセリングに勝るものは
ないと思います。
気になることがあれば、カラー診断、顔タイプ診断のお客様でも気軽に聞いてくださいね。
顔タイプ診断について
顔タイプ診断は最近TVやネットでもよく取り上げられていますよね。
お顔のパーツの大きさや、直線や曲線の要素を分析してタイプを割り出します。
キュート・アクティブキュート・フレッシュ・クールカジュアル
フェミニン・ソフトエレガント・エレガント・クールに分けられます。
それらお顔の持つ印象から似合う服のテイスト、素材、形、柄などをお伝えしていきます。
「服のテイスト」? と思いましたよね?
「かわいい」「かっこいい」「カジュアル」「セクシー」といった言葉が伝わりやすいと思います。
お顔の印象とファッションの印象が一致していると「着こなしている」印象を与えられます。
一致していないと「無理してる」という印象を与えてしまうかもしれません。
例えば、藤田ニコルさんや柳原加奈子さんは「キュート」タイプにあたるのですが、年齢を経てもかわいい服が似合いそうな
イメージがありませんか?
「キュート」の対極にあるタイプが「クール」なのですが、代表的なのが天海祐希さんや黒木メイサさん。
お二人が小花柄の丸みのある綿素材のフリフリしたスカートとかはいてなさそうですよね。 違和感ありますよね。
顔タイプを知ることで、似合う軸を知ることができます。 大きく失敗する確率が減るといえるでしょう。
ありますよね。 いつもと違う服に挑戦! と買ったものの、クローゼットにしまいっぱなしのもの。
それは確実に減ります。
反対に「同じような服しか着れなくなりそうでイヤ!」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
大丈夫です。 違うような服を着る時に、その人に合う要素を取り入れたコーディネートをすればバランスはとれます。
その要素が何かをお伝えできるのが顔タイプです。
また、メイクによってもお顔の印象を操作できます。
服を全部買いなおすより、自分のメイクを変えた方が早い・・・、とも言えます。
もちろん、キュート→クールにもっていくのは難しいですが、きりっと見えるようにする、丸みを出す、といったことは
可能です。
顔タイプ診断ではお持ち帰りできるアドバイスシートをご準備しています。
メイクもセミナーやレッスンをしておりますので、ご興味持っていただけましたら当サロンまでお問い合わせください。